自衛隊の教育システム/学校現場が活用できる組織的に教育を行う効率的なやり方

学校の教育現場でのいじめや生徒親子とのさまざまな問題・事件がニュースに頻繁に出てくるのですが、自衛隊での教育システムと比べると問題点のいくつかは解決できるのではないかなと常々感じるので、比較しながら解説していきたいと思います。

自衛隊の基礎教育カリキュラムについて

自衛隊は陸海空で若干期間は違うものの、最初の基礎教育を3〜5ヶ月かけて行います。

この間に基本的な個人・集団行動、警備術、戦闘術、応急手当て、装備品の取り扱い、体育などの教育を受けつつ、自衛隊で勤務する上で必要な躾要素を身につけていくようになります。

座学はほぼ同じ

教育自体は学校教育とほぼ同じようなタイムスケジュールで1時限50分程度で、日によって違いますが6〜8時限ぐらい

担当教官が教範(教科書テキスト)を元に黒板、ホワイトボード、PCなど使って座学(授業)を進めていきます。 

これらについては課題やテストが定期的に実施されます。

まさに学校の授業と同じですね。

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個人でも役立つ自衛隊広報担当者が使う写真撮影テクニック/スマホでも簡単に実践できます

私は自衛隊勤務経歴の中で広報担当者もしていました。

noteにも同タイトルの記事を投稿していますが、より多くの方にお届けしたいと考えブログでも、より詳しく、書いていこうと思います。

広報担当をされている方、これからカメラマンになろうと考えている方だけでなく普通の社会人や学生の方でもこういった写真を撮れるとずいぶん違うよというテクニックをご紹介したいと思います

露出とか絞りとそういう専門性の高いテクニックの話ではありません。(個人的には好きですが)

スマホ撮影でもできるテクニックです。

カメラ撮影に関わる自己紹介

私自身は自衛隊で広報担当者をしていました。

広報は写真撮影をして加工編集を行いポスター、パンフレット、チラシを作成したりサイトにアップしてイメージと信用をアップする役割があります。また別にイベント企画などもありますがそれは別の話なので折を見てお話します。

陸上自衛隊の場合は広報担当者教育を受ける事になります。当時私が所属していた地方協力本部は陸海空共通の機関ですが、組織運用については陸自が担当です。

教育カリキュラムは概念や理論的なものはもちろんプロカメラマンを講師にお迎えしての撮影テクニックの講義などぶっちゃけ有料級の内容です。特に講師の方の依頼料は確認していませんが、1時間で数十万は下らないかと考えます。それぐらいの価値がある内容でした。

詳細は難しいテクニックだったので省きます。

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トンガ王国での海底火山噴火/1000年に1度の大規模で凄まじい噴火が発生

トンガ王国のフンガ・トンガ島で大規模な火山噴火が発生

2022年1月15日日本時間13時10分南太平洋ポリネシアのトンガ共和国の島ホンガ・トンガ島の火山が噴火しました。

トンガ王国の国民の方々の安否が気がかりです。どうか被害ができるだけ小さなことをお祈りいたします。

トンガ王国について

人口は約10万人ほどで、およそ170の島があるポリネシアの王国となります。

日本では1月16日0時15分に気象庁から東北やトカラ列島に津波警報、太平洋沿岸部には津波注意報が発令されました。

当時の気象庁サイトでの津波警報・注意報発表状況のスクリーンショット
気象庁ひまわり8号観測データより

上の物は噴火直後の噴煙と思われる雲の動きをとらえた画像を編集した動画になります。

画像から解析できること

噴煙による雲の直径は500km程度とみられます。

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