防災士になったよ/費用・受験手続き、難易度、メリット、デメリットを解説します

(2021年7月11日修正)

2021年2月22日付で防災士となりました。気付いたら2011年3月11日東北大震災から10年という何か不思議な縁を感じます。2011年当時はまだ自衛官でしたが、TVのニュースで被災地での同僚の海上自衛隊の活動を見ながら私自身は役職として関われなかったので、災害派遣されず何とも言えない気持ちでニュースを見ていたことを思い出します。

話はタイトルの通り防災士受験合格にあたって得た情報をシェアできたらなと思いブログに書いてみます。

防災士とは?

日本防災士機構(特定非営利活動法人)が実施する講習を受けた後の試験に合格する事、および救命講習を受けて防災士登録申請を出すことでなれる民間の資格です。

日本防災士機構発刊「防災士教本」から

日本防災士機構HPはこちら

防災士試験について

内容は?何をするの?

2日間の講習と択一式試験です。

試験は2日目の講習が全て終わった後、その会場で引き続き実施されます。

受験に制限は?

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波高の話/有義波高の解説/なぜ波浪予想の波の高さと実際に見るセットの波の大きさは違うのか。そしてその活用について。

不思議に思ったことがあるサーファーさんはいるかと思いますが、ニュースやネットで何気なく見ている波予想の波高がどうやって決まっているか、そしてサーフィンに活かせる知識となるような解説をします。

波高/有義波高とは

有義波高について

波情報で「波高1m」といったら、おおよそ腰腹程度の高さの波となりますが、実際のセットは胸ぐらいあったりします。ところが実際に海に行ってみると

「1mて聞いてたのに、結構サイズあるじゃん!」

と初心者の時は特に驚いたことがありませんか?

なぜかと言うと有義波高と定義される波の高さが採用されていることがあります。

有義波高とは観測された100個の波を、大きい方から数えて1/3の波を平均した波の高さとなっています。

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災害があった時の国や自治体の支援要請について/災害対策基本法から解説

2019年(令和元年)9月8日から翌日9日にかけて台風15号(ファクサイ)が関東地方に上陸し千葉県、神奈川県を主に強風と大雨で大きな被害をもたらしました。当然ながら自衛隊の災害派遣等の支援も実施されています。

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