(2022年1月30日修正)
2016年9月28日から11月3日までデンマークの首都コペンハーゲンを皮切りにドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを旅行してきました。見れなくなった以前のブログ『よしっさ』に書いていましたが、随時アップしています。
そもそも、なぜヨーロッパを自転車キャンプ旅行をしようかと思ったのかなどに触れたブログ記事は下のリンクから行けますので興味を持った人はお読みくださいな。
ヨーロッパ自転車キャンプ旅行の思い出し日記/あとがきだけど始まりの話
当時のブログはデンマークで書いてますが、内容が物足りなかったので書き直しています
では本編
日本からドバイ経由でデンマークのコペンハーゲンに合計1日半程度かけて到着しました。
現地の時間は9月30日13時すぎ(日本は20時:サマータイムで時間差-7時間)
日本語標記もあるコペンハーゲン空港。優しいです。
入国手続きは問題なし。
預けていた自転車を取りに空港でよく見られるベルトコンベアーが凹凸になっている荷物受け取りの場所に行ってみたところ、どうみても自転車の箱が運べそうな大きなベルトコンベアーに見えません。
ちょっと焦りながらも広いフロアを見渡して見ると端っこの方に大きな荷物が置かれている一角を発見。
大きな荷物は楽器や自転車が入っているようなケースに見られ受け取っている人もいる。
おそらくここだろうと待っていると壁際の大きなシャッターが開き職員さんが次々と大きな荷物を出してくる。
そのなかに有りましたよ、私の自転車が入った段ボール箱が。
一先ず大きな荷物も乗るカートに載せました。
続いて事前に調べた通り、スマホに入れるの格安SIMカードが売ってある自販機を発見。クレジットカードを通す溝にアメックスのカードをスッと通すけどピーと音がなり小さなディスプレイに「ERROR」エラーの文字が表示されました。
おかしいと思いつつ持って行ったVISA、トラベレックスプリペイドカードも同様に溝をスライドさせて通してもエラー!!テンパりました。
これがないと日本で使っているau携帯でローミングサービスを使うことになるので24時間で2980円も料金が加算されるからあっという間に高額を請求される…
困ったので迷惑と思いつつも、ツイッターを通して知り合ったコペンハーゲン在住の日本人のKさんに電話をかけて状況を説明してみたところ、Kさんからはクレジットカードは大体使えるはずとのこと。
そうなると自分の確認不足だなと。
別の自販機で試すもエラーだし、また戻って同じ自販機で溝に通すもやはりエラー。
試しながら、よくよくボタンやクレジットカード読み取り機械を観察し下から覗き込むと、縦の溝とは別に下部の見えない位置にカードを差し込めるスロットがあるのを発見。
一番にアメックスを差し込んでみると受付もしない、2番目にトラベレックスを差し込んでみると暗証番号のPINコードを入力する状態になりナンバーを入力すると、、、できた!SIMをゲットできました。これだけでも30分以上かかっています。
早速、事前に日本で買っておいたヨーロッパでも使えるSIMフリースマホに差し込んで、開通手続きをするために説明書に書いてある番号にかけるとデンマーク語の自動音声が流れ始めました。
デンマーク語はわからないので英語案内に切り替えてガイダンスをきくと、6桁と8桁の番号を入力してねー、みたいなアナウンスが聞き取れました。
だけど買ったSIMカードが入っていた箱や説明書には10桁の2種類の番号が標記されてるのみで、どこにも6桁、8桁の番号表記はなし。適当に押してみるもののアクティベート(有効化)されている感じはしないので困った。
またまたKさんに電話して必死にお助けを求めると、今日は予定があるので翌日ならOKということに。
組み立てできそうなスペースを探しながら空港内をうろうろしていたら、日本語を喋るCAらしきアジア人女性2人を見かけ、自転車組み立ては置いといてSIMカードことで助けを求めると、現地の知り合いが今から来るから聞いてみるという話になりました。
5分程でその現地の男性が到着しスマホを渡して操作してもらうと、使えることは使えるみたいだけど料金的に通話する時間が少ししかないらしいと説明してくれました。
英語ができるのは大事だなと改めて思いました。海外旅行でヨーロッパを考えている方は英語が話せると、とりあえずコミニュケーションは困りません。
それってアクティベートは出来てるってか?なにはともあれ、お礼を言って別れました。
とりあえずSIMカードは買えたから次は自転車の組み立て。
気を取り直し、自転車の組み立て場所を探すも良さげなところもなく、考えても仕方ないので空港の建物内の人通りの少ない出入り口付近で箱を開いて組み立て開始。
淡々と組み立てていると何人かの人に話しかけられました。少ししか理解できなかったけど自転車の組み上げがんばってねとか、自転車旅行楽しんでねみたいな内容でした。なんか嬉しかったw
ほぼ組み終わって、いざ空気入れをしようとするとシューと抜ける音が聞こえて上手く空気が入らない。ちなみに航空機で自転車を運ぶ時は、ある程度空気を抜いておかないと上空の気圧が低い高度になると最悪破裂するので、タイヤの空気は抜いた状態にしていました。
持って行った自転車は空気を入れるバルブがフレンチ型といってロードバイクではよくある型で、空気入れもフレンチバルブ対応のものを買ってたつもりだったんですが、間違った使い方をしていました。
参考:ブリヂストン(BRIDGESTONE) 自転車タイヤ用 モバイルポンプ PM-GM06 A400300
正しい使い方はホテルに着いてからネットで調べて解決しました。
それに気づかないまま空気入れを調達しようとも考えていたので潰れたタイヤのままの自転車を引きながら遠くに見えるガソリンスタンドへ。
もしかしたら自転車用の空気入れが売ってあるか、もしくは空気を入れさせてもらえるかを期待して行ってみました。けどありませんでした。
次は空港のすぐそばにあるお高そうなホテルの受付で空気入れを貸してもらえるか聞いて見たところ、宿泊客でもない人間にはそこまでしないと言われました。
すっかり暗くなり、とりあえず空港から近い安めのホテルをエクスペディア(https://www.expedia.co.jp)で予約し、タクシーで移動しました。
宿泊したのは、こんな感じの部屋でした。
かなり広くベッドも大きく、日本のホテルなら確実に最低でも2万ぐらいはするかな?
レシートを確認したら一泊1万円程度でした。
フロントのにーちゃんに念のため空気入れを使いたいと聞いてみると持ってないと、けど近くの自転車屋さんの地図をPCで印刷してもらいました。
ホテルの広い部屋で、フリーWi-Fiも使えたので空気入れについて検索すると、フレンチバルブに空気を入れる方法が書いてありました。これで解決しました。
良かった。Kさんに空気入れのこともアドバイスを求めていたのにー。まあ安心しましたわ。
Kさんにいろいろ面倒な質問したりして申し訳ないと思いつつも、実は初の海外で嬉しくて楽しんでいるところもありました。
ただ、ちょっと自分の勘違いが多すぎて旅行の続行がこのままだと危険な面もありそうだとも気づいたので、Kさんにあって話をしながら、客観的に問題ないかアドバイスをもらい、デンマークの情報を聞いてから旅行のプランを改めて考えようと思いました。
次回はこちらです。
ヨーロッパ旅行10月1日(デンマーク2日目)/自転車先進国と世界3大ガッカリ像
以上です。