海外旅行に行ってきた話/ようやく出発の巻

2016年9月28日から11月3日までヨーロッパ旅行をした話です。

以前のブログでもアップしていなかった日本からデンマークまでの移動の話を書いていきます。

鳥取空港まではバスで移動→羽田まで飛行機→羽田から成田までが電車

成田行きスカイライナーを待っているところです。大きなキャリーケースを引いているアジア人がたくさんいました。鳥取の田舎だと分からなかったけど実際はたくさんのアジア人が日本に来ているのを実感しました。

19時ぐらいに成田空港へ到着して、搭乗予定のエミレーツ航空の受付カウンターの場所を確認しつつ、向かったのはトラベレックスのカウンターです。目的はプリペイドカードを作るためです。

海外旅行でのお金の話にも書いていますが、トべレックスキャッシュパスポート(トラベレックスサイトはこちら)は現金を日本出国前にチャージしておけばヨーロッパの銀行ATM(対応していない銀行もあります)でも引き出せるというプリペイドカードの一つです。

作るには30分程度かかりました。お金もチャージして手続き完了。他にも海外で使えるプリペイドカードはありますがICチップのないカードは使えないお店があります。またクレジットカード対応自販機についてチップが無いものは受付ないのでプリペイドカードを購入予定の方はよく下調べした方が良いと思います。また帰国後の日本で使えないケースもあるので気をつけてください。

つぎは事前に家から発送した自転車を受け取りにJAL・ABCのカウンターへ。これまた問題なし。

両替所へ行き日本円をユーロとデンマーク通貨クローネに両替。ヨーロッパのほとんどのレストラン・ホテルはクレジットカードで決済できるとは聞いていましたので、現金は盗難対策も考慮して少額で構わないと判断し1万円ほどを両替しました。(実際は現金を使う場面が多くあったのでオランダでクレジットカードのキャッシングを利用しました。)

日本最後の食事は空港内で牛丼を。しばらく日本食とお別れと思いながらゆっくり食べました。

搭乗手続きが21時から開始されたのでカウンターへ行き荷物の重量計測。

事前に計測していたから追加料金は発生しないと思っていたら機内持ち込みの手荷物のバックパックが7kg超えていて、このままでは手荷物として扱えないし、かと言って1個預け荷物が増えると追加料金発生になりますよという話になりました。予約したチケットのクラスでいくと超過1kgごとに7200円ほどかかるとのことでした。

なにぶん、初めての海外旅行でどうしたらいいかアドバイスを求めると、自転車の箱は重量として軽いのでバッグの中身をいくつか箱にうつしたらと。

男性職員さんが「僕もロードバイクに乗ってます。大変ですけど頑張ってください」と声をかけてもらえ、ありがたいことにガムテープまで貸していただきました

重量確認しながら箱に物を入れていくと23kg、手荷物は7kgにすることができ追加料金を発生させることなく受付終了。

続いて、手荷物検査と危険物所持検査へ。ここでも手荷物から金属製の長いものがあるから確認させて欲しいと。

はて?何だろうと出してみると、ノギス(工具)でした。

そりゃノギス持って旅行するやつなんかおらんわな。

22時発エミレーツ航空に搭乗し経由地のドバイ空港へ

隣に座ったのは如何にも中東系なレバノン人さん。片言の英語で質問するとビジネスで日本に来ていたと。とりあえず俺たちはフレンドだーとかよく分からない会話しながら盛り上がりました。

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エミレーツ航空の成田ードバイ便のCAさんは日本人より白人、アラビア系?の人が多くて、でも制服が中東の感じがする不思議な雰囲気なのが印象的でした。

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途中で出て来た機内食はこんな感じ

日本のヨーグルトがでてきました。

ドバイ時間の0時ぐらいに空港へ到着、当然外は真っ暗

日本人CAの女性が大きなバックパックを背負う俺の姿を見て『どちらへいかれるんですか?』と尋ねられたので『ヨーロッパへ旅行です。』と答えると『楽しんできてください』と優しい笑顔で見送ってくださいました。

飛行機からおり移動のバスでターミナルへ

ターミナル内の売店には高価な車が飾ってありました。

さすが世界一金があると言われるドバイ空港

空港内にファストフード店もあります。エミレーツ航空のチケットに食券(バウチャー)がサービスで付いていたので使ってみました。

それにしてもバナナがまんま皮付きで出て来たのにはカルチャーショックw

乗り継ぎは8時間待ちだったけどいろいろ見ているのが楽しくてあっという間に搭乗受付時間のドバイ時間の朝7時半がやってきました。受付はスムーズに終わりました。しかし今度はボディチェックで引っかかりました。(理由は帰国時わかったんですが靴に使われている金属部品だったようです。)警備員に誘導され金属探知機を体の隅々にあてられながら国籍を聞かれ日本と答えると、OKと言われ搭乗できました。日本人パワーだな。

ドバイからコペンハーゲンまではエアバスA380のでかい航空機!シート幅もボーイング777に比べても広い。

画像の上部に写っているのはメディアコンテンツ、機内電話、ゲームコントローラを兼ねる有線リモコンです。

ドバイからコペンハーゲンへは中東系の人が一気に減り、欧米系の人が増えました。

ただの移動ですが重量や検問でひっかかったりとなかなか楽しませてもらえるスタートとなりました。

以上です。