アウトドアだけでなく災害時にも使える持ち運びに便利なポータブル電源あれこれについて解説しながら紹介します。
今回紹介するのは以下の4つとなります。
- ソーラーパネル型発電機
- ポータブル火力発電機
- エンジンタイプ発電機
- 大容量ポータブル電池
ソーラーパネル型発電機
私はヨーロッパ自転車旅行時に使用した携帯型ソーラーパネルを持っています。

画像はバックパックにソーラーパネルを取り付けた状態です。
(Amazonのソーラーパネル関連のリンクはこちら)
実際に2年前のヨーロッパ自転車旅行中に使用しました。
その時の旅行の記事は別に書いていますので参考にリンクを貼っておきます。
ただデンマークだけでなく緯度が高い地域の秋ということで太陽の出ている時間が短いのと、季節柄曇りが多く役にたった印象は薄いですが、それでも短い晴れ間でなんとか充電できました。
最近のものは発電容量も大きく、USB出力ポートが3つ以上あるものがAmazonでもあるようです。災害時にも有用なのは間違いないと思います。

ポータブル火力発電機
Biolite社製の小型火力発電モジュールはアウトドアする方には向いていると思います。(Amazonへのリンクはこちら)
薪を焚べた発熱で発電する仕組みとなっています。
USB出力ポートがありスマホへの充電が可能です。
クッカー(鍋やフライパン)付きも売ってありますので、調理をすることもできます。
燃料も薪や小枝の類なので比較的調達しやすいかなと考えます。また大きくないのでアパート住まいの方でも保管場所に困らないかとも思います。
エンジンタイプ発電機
エンジンタイプはガソリンや混合燃料を文字通りエンジンで回して発電するタイプのものになります。
他の発電機違う特徴としては、扇風機やテレビ、ポット、また電気ノコギリのようなガーデニング用品など大きな電化製品も動かせるぐらいの余裕があります。
Amazonのリンクを貼っておきますが、一戸建てでガレージや小さめでも納戸やコンテナ倉庫がある方なら高価ではありますが、おすすめです。
アウトドアやガーデニングでも役にたつのは間違いありませんが、持ち運びには重い、運転中はうるさい、未使用時の燃料保管リスクなどデメリットも出てくるので独身者で持つのは慎重になった方が良いかも。
大容量ポータブル電池
これまたAmazonの広告になりますが、最近は比較的大きなポータブルバッテリー(とは言ってもやや大きな段ボール箱ぐらい)の物があります。
上記のものと違い、発電はできないけど家庭用コンセントで充電しておくバッテリータイプとなります。
被災して数日は節約しながらこのようなバッテリーでしのぎ、足りなくなる前に前述のソーラーパネル等の発電機で充電しておくやり方が考えられそうです。
発電機はリンクを貼った物以外に出力量、コンセントタイプだけでなくUSB出力があったりといろんな方式がありますので、用途を考慮して購入することをおすすめします。
災害時に節電といっても限界があるのでこれらがあると大違いです。ただし小さく持ち運びしやすいぶん盗難に気をつけるようにしましょう。
以上です。
