ヨーロッパ旅行10月28日(フランス9日目)/バスクといえばピカソも愛したバスクシャツ

(2020年2月12日修正)

2016年9月28日から11月3日までデンマークの首都コペンハーゲンを皮切りにドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを旅行してきました。見れなくなってしまった方のブログ『よしっさ』に書いていましたが、内容を充実させて随時アップしています。

フランス南西部バスク地方の観光都市ビアリッツ滞在4日目は、やはり霧のかかった暗い朝に、近くのバーから聞こえるシャウトで目が覚めました。

この日も波が良くないので朝食後、前日に下見しておいたおお土産店に買い物へ出かけました。

バスク地方伝統のボーダーカラーの色使いをした布で作ったランチョンマット、ポーチ、トートバックを購入しました。

秋休み観光客を狙ってか、またはただの在庫整理なのかは分かりませんが15%〜40%引きバーゲン価格で売られていて、買った物の中で一番高いトートバッグは5000円程度購入できたのでラッキーだったかも。

この他にもバスクシャツも購入しました。ボーダー柄のものを2着。

バスクシャツは小さな服屋さんに入り、どれにしようか服を選んでいたら、店長らしき女性が声をかけて来ました。

最初はボンジュールと挨拶をして、英語しかできないことを伝えると、英会話でのやりとりを始めました。

簡単な英語でも会話レベれで使えるようになるとものすごい便利です。

この時、バスクシャツに肩周りのデザインでクラシックスタイルとモダンスタイルがあることを教えてもらいました。肩と腕の生地の縫い目が肩幅より広いものがクラシック、狭いのがモダンだと。

欲しい色使いでサイズが合う物が少なかったので赤白と青生成りの2着を購入。これまた値下げで1着6000円程度でした。

お土産物屋さんではアメックスでカード決済しました。

日本に戻ってから改めて比較してみました。

青生成りがモダン、後ろの赤白がクラシックどちらも「Armor Lux(アルモー・リュクス)」というブランドです。

離れて撮影した画像で首回りと腕の裾が同じ程度の位置であることがわかります。

肩の部分を拡大すると赤白の方が肩幅が広いことがわかります。

首のところのタグのデザインも赤白はクラシックな感じです。

あと、フランス製なのは間違いないようですが、洗濯表示タグを確認すると

日本語標記がしてあるのを発見しました。

[アルモーリュックス] メンズ 長袖 カットソー MARINIERE PORT LOUISE HERITAGE HOMME 76497 [並行輸入品]

買い物を終えて、海の様子を見に行くと波が良くなって晴れてきていい感じに。

連日同様,

サーフショップとスクールのお店「PLUMS」へ。

午後になってからレンタルに行ったので、店長さんではなく、サーファーっぽい若いにいちゃんが対応してくれました。

最初4時間レンタルと伝えたら、兄ちゃんは「潮回りが良いのは2時間だけだよ、2時間を少しオーバーしたぐらいじゃ追加でお金とらないから楽しんできて!」と優しいお言葉を!顔を憶えられたようで親切なアドバイスをもらえました。海に入っていてもアジア人はほとんどいないから憶えやすいんだろうなとも思いました。

【えっ?】たった35日で私の子供が英語を話した!←超話題!

海に入ると初日から見かけている地元らしきサーファーも何人か。
挨拶ボンジュールを速攻でかまします。

3日連続で海に入って、ある程度波のクセも分かってきたので、波をローカルサーファーとシェアしながら、心地良い天気の中で楽しい波乗りとなりました。

ある程度レベルの高いサーファーだと、アイコンタクトで波の譲り合いができるのは世界共通かも。

どんどん波が大きくなって来てロングライドもできました。大きな波ではコントロールしづらいレンタルボードだと悔しいぐら良い波でした。

次にビアリッツに来るとしたら自分のサーフボードで入りたいと思えるぐらい感動した最後のサーフィンになりました。

「PLUMS」にサーフボードとウェットを返しにいくと、兄ちゃんが「明日はもっと波が良くなるよ!」と教えてくれましたが、「明日は早朝からビアリッツを出発してパリに行くんだ。」と伝えたら残念そうな表情をしてたのが印象に残りました。

「おかげでいい波のができて楽しめたよ。メルシー!」と、ありがとうを伝え、ついでに自分用にタンクトップも買ってお店を後にしました。

次の日は朝7時10分にビアリッツ駅発なのでいつも以上に早くベッドに入りぐっすり寝ました。

以上です。