ヨーロッパ旅行10月4日(デンマーク5日目)/初めての朝は冷え込んだぜ

(2020年2月4日修正)

2016年9月28日から11月3日までデンマークの首都コペンハーゲンを皮切りにドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを旅行してきました。見れなくなった方のブログ『よしっさ』に書いていましたが、内容を充実させて随時アップしています。

では本編始まります。

オーデンセのキャンプ場にて一夜を過ごしました。
朝方の気温は5℃と冷えこんで、夜中に寒さで目が覚めた時点でダウンベストを着たり、荷物を出したバックパックの中に脚を突っ込んでみたりと頑張ってみました。でも寒さで熟睡できませんでした。

10月のデンマークがなぜ寒いのかというと、緯度を見るとオーデンセは北緯55度で、日本最北端の北海道稚内市にある宗谷岬が北緯45度でなんと緯度にして10度=1100kmも北に位置しています。

デンマークを含むヨーロッパ北部沿岸は北大西洋海流という暖流に影響で、北海道あたりよりは気候的に暖かいというイメージを持っていましたが、流石に10月頭に気温5℃になるとは予想していませんでした。

そうは言ってもなんとか寝ることができ朝を迎えたという状態でした。

朝ごはんは前日スーパーで買っておいたパンとヨーグルト飲料

パンは4個入りだけど、日本で売っているようなタイプのものと比較して1.5倍程度大きさで、2個も食べるとお腹がそこそこ満たされました。

ヨーグルト飲料は、パッケージデザインで野菜ジュースみたいなイメージかと思いましたが、ヨーグルトに近い喉越しで味はさっぱりした甘味でした。確か2つ合わせても300円ぐらいだったはず。なのでかなりお得かも。

これはコペンハーゲンでKさんに勧められて買ったチョコレートミルクのドリンク。

デンマークでは人気が高いとのこと。味はまさにチョコレートミルク。自転車漕ぐ前には良いカロリーでした。

腹ごしらえが終わり、テントを片付けて自転車に載せ移動準備を整えて、次の目的地コリングに向かって出発です。

この日の目的地は、Kさんの紹介で日本人の方がおられるコリング(Kolding)に向かいました。

コリングはオーデンセから、おおよそ60キロ西にある街です。ようやく本格的な自転車移動です。

そこそこアップダウンのある道を進んで行きました。

前日の雨と打って変わり晴れ上がり、芝生の緑が眩しい景色が目に飛び込んできます。

北海道に行った事ありませんが、多分こんな感じなんだろうなと。

地元の鳥取の琴浦町、大山町と風景が被りました。規模は日本の比ではなかったですが。

デンマークは農業輸出国でもあるそうで、綺麗な牧場が印象的です。

それにしても20kgの荷物を装備して登り坂を自転車で進むのは、かなり太ももにきます。ロードバイク初心者だから尚更かも。

空の青が深く、そして日差しが強い。日焼け止めを持ってきていなかったのもあり、肌に刺すような感じがしました。

日本でもそうですが前日が雨で翌日晴れると待機中の塵などの物質がかなりなくなるので日焼けしやすくなります。

アップダウンが多めの道で、キツいながらも途中に通った牧場に放牧されている牛さんやお馬さんに癒されつつ自分のペースで漕ぎ続けます。

お昼ぐらいにパーキングエリアみたいなところ(と言っても日本と違い自動販売機も無いようなところですが)で休憩し朝ごはんで食べきれなかったパンとヨーグルトで昼ごはんを済ませました。やっぱりパンは大きいのでお腹いっぱい。

オーデンセがあるフュン島からコリングのあるユトランド半島までは自転車専用レーンがある橋を渡りました。

そこまで広い幅があるわけでは無いのでパニアケースがサイドに当たらないようゆっくりと進みました。

朝10時に出発し、途中休憩をしながらも西向きの追い風に助けられたので16時半にコリング市内に到着しました。

コリング在住の方とは、事前にSNSでやり取りをしていましたが、予定時間の18時半よりも早くコリング市内に着く事に。そして素敵なコリングの街並みに見とれて迷子に、、、

コリングの街中は都会と言うほどでもなく地方都市でもやや人口が少ない小規模な街という感じです。

迷子の途中、スポーツショップを見つけ防寒ジャケットとランナー向け防寒パンツを寝るときの寒さ対策で購入しました。ここはVISAで決済できました。

にしても合計1100デンマーククローネ(以下dkk)この頃のレートでいくと1dkk=15円程度だったので17000円弱で予想外に大きな出費になりました…

迷いながらも市街地より5km南にあるキャンプ場につき、デンマーク語はほぼ分からないので少し話せる英語で「予約してないけど泊めて」と交渉すると、あっさりOKが出ました。多分ですが自転車だからだという気がしました。

コリング周辺に何箇所かキャンプ場はありますが、ここのキャンプ場はテント持参の場合でまとめると

  • 大人1名及びサイト代で110dkk
  • Wi-Fiが有料で20dkk
  • キャンプ場内にある温水シャワー、トイレ、キッチン(水場と違い建物でガス、IHコンロ、コンセントあり)が無料
  • 料金はオフシーズンプライスで、夏場だと若干高くなり125dkkくらい
  • 支払いはクレジットカード可能

支払い自体はMASTARカードが使えたのでプリペイドカードだったはず…

「ここをキャンプ地とする!」明るいうちにテントを設営しました。

ちなみにこのキャンプ場をどうやって探したかというと、スマホを使って最初は日本語でネット検索をしていましたがヒットしなくて、英語で「camping denmark」と検索してみたら「Denmark-camping at its best(danishcampsites.com)」がヒットしました。

英語のサイトですが、スマホの翻訳機能を使って場所、受付時間、料金、支払い可能クレジットカード、施設の内容を確認しました。

他に宿泊客は多くなく、セキュリティもそれなりにしっかりしていた感じだったのでテントや寝袋などの荷物は置いたまま、食事を約束した待ち合わせのお店へ向かいました。


ヨーロッパのキャンプ事情

ヨーロッパ旅行全般を通して宿泊したいずれのキャンプ場も、ほとんどの宿泊者が乗っていたのはキャンピングカーのようなタイプの車ではなく、どちらかというと普通の車(と言っても日本の普通車よりは明らかに大きい)でトレーラーハウスを牽引するスタイルでやって来ていました。

そしてトレーラーハウスは置きっ放しで、車でどこかに出かけているようでした。

一晩を通して車がないトレーラーハウスも何台か見られました。

キャンプ場自体の規模が大きいので、自分のサイトを基点に隣接する川や湖で釣りやカヤックなどのアクティビティを楽しんだり、持ってきたロードバイクやマウンテンバイクでツーリングに行っているような人が見られました。

キャンプ自体がお金持ちのアクティビティのように感じました。


コリングの街中にあるレストランに着いた時は、空は真っ暗になっていました。

待ち合わせのレストランに自転車に停めて鍵をかけていると、日本人っぽい人が、お店の中に入ったのが大きな窓を通して外から見えました。

もしかしてと電話をかけると、やはりその人がスマホを耳に当てました。窓の外にいることを伝えると、こちらの姿を見て安心してもらえた様子でした。

お逢いした方と私とは、偶然にもいくつか共通点が有ったので盛り上がりました。

その方はデザインの勉強のためにデンマークに留学されて、将来は有名なデザイナーさんになる!かもです。

この方もKさんと同じで、物凄い親切で、始めのメッセージのやり取りでは

「遅くなっても良いならご飯作ってキャンプ場まで持って行きます!」

「何か欲しい物ありますか?お店を紹介します!」

「料理の写真撮りますよね?どうぞ撮影を!」

と優しさいっぱいで、とてもほっこりしました。

デンマークの方も優しいけど、それ以上にデンマーク在住日本人の方達は優しく非常に親切でした

そして向上心に溢れていると感じました。

Kさんといい、この方といい私より10歳ぐらい年下の方々ですが将来に希望を持っているので、勇気がもらえました。

注文をする時に、量が多いですよと言うアドバイスもらい2人だけど一人分程度の量のつもりで抑え気味でオーダーしました。

アドバイス通り結構なボリュームの料理が出てきました。それぞれを半分に分けて食べました。

ハンバーガーの見た目は普通ですが、日本の物よりふた回りぐらい大きくて半分でお腹が満たされました。肉汁が多めで自転車で使った筋肉が喜びますw。

そしてカルボナーラも控えめとはいえパスタは200gとココイチのカレーライス普通盛と同じくらいでした。

日本だとカルボナーラは長いパスタのイメージですが、このお店では短いパスタでペンネの様に真ん中が空洞で筋が入っているものでした。

それにしても一緒に出て来た付け合わせのパンやポテトを含めると量が多かった。あとカルボナーラのクリームが濃厚で物凄く美味しかった〜。

ご飯を食べながら話が盛り上がり店員さんから閉店時間だよと。よく見たら他のお客さんはいなくなっていました。

帰り支度を整え、日本で会いましょう、そしてお互い頑張りましょうと別れを告げました。

と素晴らしい出会いの余韻に浸って帰ろうと自転車の鍵を外していたら、バッグを忘れていたのに気づいて、すぐさま閉店準備中のお店の中に入って、掃除中の店員さんに「バッグを忘れたんで取りにきた」と慌てて伝えると、快く閉店を待ってもらえました。

やっぱり優しい…

バッグがあって良かった。海外だとちょっと目を離しただけで荷物がなくなると言うイメージがあ利ましたが、閉店のタイミングが幸いしました。話が盛り上がったのが良かった!

暗いなかキャンプ場へ戻利ながら、スマホのバッテリーが少なくなっていたので充電しようと、事前に確認したキッチンルームがある建物のコンセントでスマホに充電をしました。

寝る時は、買ったばかりのジャケットとパンツを着込んだので寒さも感じることなく直ぐに眠れました。


この旅行は全般通して基本的に英語で会話をしていますが、ヨーロッパとなると様々な国の様々な人種が母国語とは違うためか、いわゆる「ネイティブ」発音ではありません。従ってかなり聞き取りやすいです。

なので最初は英語が伝わらないかもと思って不安になっていましたが、流石に1週間も過ごすと発音はそれほど気にならなくなってきました。

でも話せるには越したことが無いので英語学習は是非おすすめします。


次の目的地はLEGOランドのあるビルンです。

以上となります。