(2020年2月11日修正)
2016年9月28日から11月3日までデンマークの首都コペンハーゲンを皮切りにドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを旅行してきました。見れなくなってしまった方のブログ『よしっさ』に書いていましたが、内容を充実させて随時アップしています。
フランス南西部バスク地方の観光都市ビアリッツで三日目の朝ですが、ホテルのすぐ傍のバーからハイテンションなシャウトが聞こえて朝5時前には目が覚めました。
熟睡ができませんでした。おそらくサーフィン大会参加者かなと思いました。でも自分がやるサーフィンのことを考えていたら寝不足なんぞ気になりません。

この日も霧がかかって、さらに波のサイズも下がりモモ程度。他のコンディションは前日と同じような感じです。
これまた「PLUMS」さんに行ってボンジュールとご挨拶。店長さんは多分『また来やがった、このジャポネ』思ったに違いないでしょう。
オープン準備中だったのか、店長さんは店の中からスクール用のサーフボードを出すのに手間取っていたのでお手伝いしました。(だって早くオープン準備終わらしてもらわんとレンタルできねーもん)
前日と違って、ちゃんとビーサンでお店に行きました。ビーサンは旅の途中のブリュッセルのスポーツ店で買ったものです。ホステルやテントではあると非常に便利なグッズです。シューズで行ったらソックスまで濡れるし。
前日同様、4時間レンタルで道具を借り、ウェットスーツへ着替えて速攻、海へ。
波小さいなー。乗れる波もなかなか来ないなー。と思いながら海に浮かんでました。
すると前日も見かけたんですが、同じ様に「PLUMS」さんでサーフボードをレンタルした白人の女の子と父親らしき人が沖に出て来ました。
すぐにご挨拶「ボンジュール」向こうからも「ボンジュール」
英語で話しかけてみるとフランスの北部から秋休みの旅行でビアリッツに来たとのこと。
簡単でも英語ができるようになると途端にコミュニケーションが広がります。
【えっ?】たった35日で私の子供が英語を話した!←超話題!
初心者じゃないみたいだけど、なかなか乗れなくて悔しそう。お父さんらしい人はひょいひょい乗ってる。
私がサーフィンに集中していこともあり時間が経つと気づいたら二人とも海から上がったようでいなくなっていました。
そして地元のサーファーキッズたちが入って来ました。キッズらしく我先と波を追いかけて波に巻かれて波乗りできず。この光景は、日本と同じだなー。
私のサーフィン自体は波の特徴が掴めて来たので、ちょっと大きめ波に乗れました。お昼前になると霧もはれて良いロケーションでした。
午後からは、疲労も大したことなかったので、出発の日のルート確認のため自転車でホテルからビアリッツ駅まで走ってみました。
基本的にアスファルトの道路で自動車道と共有です。駅まで5キロ弱、ややアップダウンがあり時間的には20分弱。走っていると多くのロードバイク乗りとすれ違いました。
気候が良いからでしょうかガチな格好のロードレーサーがほとんどでした。
ビアリッツの観光地で個人的に注意したのは一方通行が多いこと。自転車でも厳しく取り締まられる可能性があるので進入禁止標識がないか注意しながらペダルを漕ぎました。
この日は、お土産屋さんも見て回りバスク地方の柄をデザインしたランチョンマットなど目星をつけました。
バスク地方の柄というとカラフルなボーダーデザインやバスクシャツのようなボーダーシャツが有名です。画家のピカソが好んで着ていたそうです。
ビアリッツの街中は、こじんまりとしていますが、エルメスとかボスなどブランドショップがあったり、ヨガスタジオみたいなのやヨガマットやウェアを扱っているショップもあるなど普通の観光やアクティビティで来ても十分楽しめるなーと言う印象でした。実際多くのランナーを見かけました。

良いロケーションです。
前日は贅沢したので、この日の夕食はいつも通りスーパーでサラダ惣菜。それにしても宿泊したホテルはバスタブがありくつろげて嬉しい。こんな感じで個人的には満足な1日を過ごしました。
以上です。