(2020年2月9日修正)
2016年9月28日から11月3日までデンマークの首都コペンハーゲンを皮切りにドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを旅行してきました。見れなくなってしまった方のブログ『よしっさ』に書いていましたが、内容を充実させて随時アップしています。
ブリュッセル2日目の朝は雨が降りそうな曇り空でしたが、自転車旅をネタにする旅を書くので一応走ってブリュッセル市内を観光しました。
前日のブログは下のリンクからどうぞ
ヨーロッパ旅行10月17日(オランダ6日目→ベルギー)/意外なサーフィン繋がりとテロ警戒の街ブリュッセル
観光途中で見つけたレンタサイクルですが、フランス語で書いてはあるものの画像では見づらいですが
「Put your menbercard in front of the reader」
と下の方に小さく英語で表記してあり、おそらく専用のカードを持っていれば使えるようでした。
街中に数カ所以上このレンタサイクルステーションありましたが、自転車レーンが整備しきれてなかったり、急勾配の坂があるし、石畳みの道路を走ると振動が凄くてあんまり使われないんじゃないかなとも思いました。
街中を走った感じでは、オランダのアムステルダム、ロッテルダムに比べてレンタサイクルを使う人を見ることが少なかったように感じました。
それでも、ブリュッセルはさすがベルギーの首都、EU本部があるだけに観光としては見応え充分です。歴史的・芸術的に興味深い建物が立ち並びます。
観光客で賑わう広場です。馬車のお馬さんはものすごくおとなしかった。
そして
ベルギーと言えばワッフル!ワッフル!
焼きたてアツアツのワッフルにいろんなトッピングで食べられるようですが、私が注文したのはイチゴとバナナをトッピングして、さらにホットチョコレートをかけた物。
ワッフルが温かいし、当然チョコレートも温かくて美味しくてしかも大きいので、これ一つでお昼をやり過ごしました。ちなみに6.5ユーロで値段は高め。
ブリュッセルはチョコレートも有名だそうで、観光スポットには多くのチョコレート店が見られました。ゴディバの本店が画像のお店らしいのは後で知りました。
日本語表記もあるトイレの看板。
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観光をしていると何人かにお金をねだられました。
紙コップを揺すりコインの音をチャリチャリ鳴らしながら私の目の前に差し出してきました。
今は経済成長が失速気味とはいえ、お金持ち中国人がヨーロッパ中の観光地で見られ、いかにもお金持ってますと言わんばかりにブランド品を身につけています。
私もアジア人だと思われ、そのうちの一人に見えたんだろうな。
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観光は十分楽しめました。
ホステルに戻る際、近場のスーパーで晩御飯用の惣菜を買うときに、アルコール類が置いてあるコーナーも見たら、フルーツテイストのビールありました。
日本でも飲めない事はないですが、普通のお店には置いてないと思います。
クリーク(Kriek)とはランビックというブリュッセル南西地域のみの醸造方式のビールにさくらんぼを加えたものだそうです。
20年前に一度だけ、ベルギーのフルーツテイストビールを飲んだ事が忘れられなくて、この旅はベルギーで飲むと決めていました。あっさり見つけられて感激。でも昔飲んだラベルと違うようなので買わずにホステルへ戻りました。
晩御飯をホステルのキッチンで食べ終え、部屋に戻るとドミトリーのイタリア人は既に寝ていました。窓際にスニーカーは置いていませんでした。よしよし。
そして、もう1人、新たな宿泊者が入ってきました。今度はフランス人だそうで、挨拶は交わしたもののあまり反応がよろしくない感じ。
部屋にいてもWi-Fiが繋がりづらいので受付近くのくつろげる共有スペースに移動しブログをスマホでシュッシュッと作成しました。
共有スペースだけどお金を払えば軽くお酒やコーヒーが飲めるカフェも兼ねている場所でもありました。
受付にいるホステルの従業員さんがバーテンダーを兼ねているようで、フルーツテイストのビールがあるか聞いて見るとあるよと!出されたのはピーチビール。早速、お願いしました。
ちなみにやりとりは英語です。難しい英語は分かりませんが、3週間も旅行していると会話に慣れました。
でもしっかりと勉強は続けたいな。
グラスに注がれたピーチビールは、日本で市販されている普通のビールと比べると、炭酸ガスは無く従って泡もほとんど立ちません。
味は苦味がほとんどなく桃の味まんまです。気をつけないとジュース感覚でほいほい飲みそうになりますが、アルコール度数は2%あります。
しっかりビールです。冷やしてなくても美味しく飲めるのも特徴です。
Amazonからでも購入できます。ベルギーの修道院の雰囲気を味わいながらどうですか?
アルコールは苦手ですがサクッと飲めてしまいました。250mlで2.8ユーロと値段は高くありません。注文した時は店員さんがグラスに入れてビンを捨てようとしたのをちょうだいと言って撮影しました。
旅の大きな目的の一つが達成できたし、ほろ酔いで幸せな気分でぐっすり眠ることができました。
以上です。