ヨーロッパで見た顧客目線の小売手法

またまた3年前のヨーロッパ旅行の時のネタから。

自転車旅行だったこともあり、いつでもどこでも気楽に食べられるエナジーバーの類いをよく買っていました。

食料品を買うのに日用雑貨食料品を売っているドラッグストアに寄ってレジまで進んだ時に見かけた、所謂レジ横商品でエナジーバーが置いてあったことに驚きました。

旅行をスタートしたデンマークだけでなく、ドイツ、オランダ、ベルギーでもほぼエナジーバーがレジ横に置いてありました。

日本で、少なくとも鳥取のドラッグストアやスーパーではレジ周りにお菓子、ガム、ジュースやコーヒーは見かけてもエナジーバーを置いているところは見たことがありません。

小売関係に詳しい方にレジ横商品の選定について尋ねたところ、地域やデータによる売れ筋の商品を置くようにするとかは各店ごとで違ってくる、またお菓子メーカーの営業の方のアピールにより特定のメーカーのお菓子を置くことがあるとのことでした。

そしてこの方にヨーロッパで見かけたレジ横商品のエナジーバーのことを話してみると、興味深く耳を傾けて聞いていただいたことが印象的でした。

そして一言

「うちの従業員でそう言う顧客目線の発想を持つ人はいないな」

私はサーフィンやジムの帰りコンビニに寄ることがよくありますが慣れない場所のコンビニだとエナジーバーやプロテインバーを探して時間がかかります。

日本のコンビニは揚げ物や唐揚げ等のスナックものは目立つように販売されてますが健康に気を遣うような商品はまずレジから離れた位置においてあります。

話は変わりますが、アルツハイマー型認知症はⅡ型糖尿病により発症リスクが2倍になると論文で発表されました。

そのなかでアルツハイマー型認知症と高脂肪食の関連が書いてありますが、2型糖尿病の中心的な病態を引き起こすのも高脂肪食にあるとも書いてあります。

私の母が認知症がひどくなる前は揚げ物やパンを必要以上に食べていて、運動をする習慣がなかったことが思い浮かびました。

これらから高脂肪でハイカロリーなお菓子の類いは要注意であると個人的に考えます。

ただハイカロリーでも継続的に運動をしてストレスが溜まらないようにすればとも思うので脂肪の摂取そのものをゼロにするのは問題があります。

結論としてはレジ横に糖分・脂肪分控えめなエナジーバー置いてもらうとありがたいなってことです。

ちなみにいわゆる日本がお手本にしたい国々のデンマークなどの北欧諸国は、チョコレート製品など日頃多く食べると健康に良くない食品には消費税が多く加算され高価なものになっています。そのせいかチョコレート製品はレジ横ではなくレジから離れた棚に陳列していました。

以上です。