6年ほど前のある日、よく行くショッピングセンターの駐車場に車を停めていたところ、当て逃げされました。
私ははその場から離れていて事故を直接は見てないんですが、運良く目撃者の方がいて車のナンバーを記憶していたこともあり加害者は後日、隣県にて別件で警察に補導され見つかりました。
加害者は17歳で、18歳未満なので当然免許はありません。車は知人の物を拝借したようでした。
任意保険未加入の人間で支払い能力がない人間でしたのでしたので、仕方なく私の車両保険を使い修理しましたが。3等級下がることになりました。
この時、1年で6万円程度保険料(車両保険特約、弁護士特約を含む)を金額を払っていたんですが、翌年からは10万程度に跳ね上がりました。
元の等級に戻るには、3年かかります。
無事故割引もなくなり、おおよそ10万程度の余計な出費となる計算になりました。
仕方ないと思いつつも、俺の中で腑に落ちなかったのは
『自分の過失でもないのに、なんで等級が下げられるんだよ』
という点でした。
で、気になってネットで調べてみたら、保険会社によってはショッピングセンター等の駐車中の当て逃げ事故について等級が下がらない特約が始めからついている商品もあるということを知りました。
あくまで自分の過失がない場合を証明できればの話です。
私は公務員時代のほとんどを国家公務員共済組合が提携していた大手保険会社の自動車保険を安い理由だけで契約していました。扱いは団体契約なので、個人で払うよりはかなり安いです。
ちなみに車両はVWのゴルフです。修理には30万ぐらいだったかな?
しかし、安いからといって自動車保険を安易に契約するのは事故後対応も含めてどうかと考えさせられ、団体加入の契約はやめて別の保険会社にかえました。
ちなみにインターネットでのオンライン契約の保険です。
また保険もですが、ドライブレコーダーは安心のためにも有った方が良いかもとも。つけている人で記録が残っていて示談がスムーズに行った事例が多く見られます。場合によっては示談では50:50の痛み分けなところが弁護士さんにドライブレコーダーのデータを見せたところ自分の負担が大幅に減ったと云う話もあります。
事故の内容についてはこちらをご参照ください。
直感的に揉めると思ったり、保険会社同士の示談の結果に納得がいかない場合は弁護士さんを立てることを是非、お勧めします。弁護士さんが動く分には相手の保険屋さんも法律に則った対応・補償をするしかありませんので。
以上です。
一番安い自動車保険がわかる!