到着まで3週間程度かかりましたが、Apple M1MacBook Pro13インチメモリ16GBモデルストレージ512GB購入しました。
多くのガジェット系youtuberの動画 では、M1チップMacBook Airをすすめてますけども、私はMacBook Proの購入しました。
M1MacBookAirやProを購入検討している人に勧めるかどうかのポイント
- 動画編集のような高い処理能力を求めていない
- 安くMacBookを手に入れたい
上記のように考えているなら、メモリ8GBをお勧めできます。
特に学生さんにはApple公式ページからの購入時、割引プログラムがあるので見てみるのをお勧めします。
また、MacBookとiPadProを迷っている方も多いようですが、学生さんなら断然MacBookです。
屋外に出て誰かに画像や動画を見せることが主体ならiPadがお勧めですが、大体持っている方は職場なり自宅にPCがある方がほとんどだと個人的には思います。私も5年ほど前にはiPad miniを持ち歩いていましたが、ほとんど使っていませんでした。
でも正直なところ、アマゾンや楽天でハイスペック版の型落ちを狙うか、メルカリやヤフオクでハイスペックな物を中古で安く手に入れるのでも十分だと個人的には思います。そして何より早く手元に届きます。
因みにエクセル、ワード、パワーポイント程度のレベルならM1でも不具合は今の所報告がないようです。(MacでもMicrosoftのエクセルやワードは別途購入すれば使用できます。)
動画編集ならMac専用のiMovieやFinal Cut Proならメモリをそこまで使わないので問題ないと考えます。
Adobe PremierePro、アニメーション、Adobe After effectsなど使用した高度な動画編集を考えるならMacBookではなくiMacまたはWindowsデスクトップの方が絶対おすすめです。
使用したレビュー
2017年後期MacBookPro13インチとの比較になります。
メリット
- 処理速度が速い(実質2倍の処理速度)
- バッテリーの持ちが良い(通常使用で1日以上もつ)
デメリット
- ディスプレイが4K対応では無い
- いくつかのIntel対応アプリが対応していない
- 移行アシスタントを使ったデータの引っ越しの際に不具合が出る可能性が高い
- 外部接続用USB-Cポートが2つだけ他はイヤホンジャックのみ
メリットについては、多くのYoutuberがレビューしている通りかと思います。
でもそれ以上にデメリットのため、他のM1チップMacBook購入を検討している方にはお勧めしづらいところとなっています。
例えばBluetoothの接続不具合問題でも解決に2ヶ月近くかかっています。
それなら無理にM1を購入せず中古でもありかも…
発売直後、ガジェット系youtuberの中には過度にアピールをして出たばかりのM1MacBook Airをかなり持ち上げているように映りました。
ところが1月下旬には新しいM1X?チップのリーク情報が出たこともあり、一転してM1チップモデルの購入を止めるような動画が出てきました。
他にも気になったのは、私のようにGoProで撮影したフルHD1080p120fps(=4K30fps相当のデータ量)のようなかなり重たい動画データを扱っている方がほとんど見られない点でした。
これらの事からMacBook Airのメモリー8GBモデルレビューは、ちょっと参考にならないと感じました。
まぁせっかくならレビュー動画も作る事を目的にするかとM1チップProメモリ16GBモデルに決めました。
実際の動作状況を含め開封から紹介したYoutube動画リンクを下にはっておきます。
動画の内容にもなりますが、移行アシスタントと言うApple製品同士のデータの引っ越しをスムーズに行う機能が付いています。
ところが、私が2017年MacBook Pro 13インチからM1MacBook Pro13インチにデータ移行後、M1の方はWi-Fi接続ができなくなりました。
いろいろいじってみたり、ネット(古いほうのMacやiPhoneは問題なくWifiが使える)で調べてみましたが、解決されず結果的に動画でも説明している通りアップルのサポートセンターに電話をしました。
アップルのサポートセンターでもWi-Fiに接続できない理由がよくわからないと言う結論となり、結果として1度MacBook Proを出荷状態に戻して移行アシスタントを使わずデータの引っ越しを行うと言う手順をすることになりました.
販売から2ヶ月経つM1モデルでこのような不具合は聞いたことがないというサポートセンターの方の言葉にはちょっと驚きました。全世界で販売していたら同様の不具合はもっと出ているんじゃねーの?
またM1については、一部のIntel対応のアプリが動かない事例が出ていることは他のYoutube動画でも紹介されていましたが、まさかWifi接続ができなくなるなんて思いませんでした。
外付けSSDを介して改めてデータを移して必要最低限のものが動くようにはしました。
ところが今度はBluetoothを使ったロジクールのトラックボールマウスが接続されない事象が起きました
TwitterではAir、Pro関わらずM1モデルについて日本や海外のユーザからBluetooth 接続のキーボード、マウス、イヤホン等の接続が不安定だったり使えないということが起きているようでしたが、2021年2月2日Os BigSur11.2アップデータで解消されました。
デメリットのいくつかはOsのアップデートなどで徐々に解消されていくとは思います。
繰り返しになりますが、動画編集など高い処理能力を求めていない方で、なるべく安く早めにMacBookを手に入れたいと考えるのであればバーゲン価格になっているアマゾンや楽天で型落ちを狙うか、メルカリやヤフオクで中古で十分だと個人的には思います。
最新ものは遅いと4月ごろの発送になるようです。
最新 Apple MacBook Air Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD) – ゴールド
ちょっとマニアックな話になりますが、Intel版対応のアプリは実はRosettaというプログラムを介してM1チップに対応させているとのことで、アプリによっては処理に時間がかかるようです。
最後になりますが、ストレージ容量について、512GBを選択しました。
256GBは動画編集をやっているとすぐにストレージがいっぱいになってしまいます。
Apple公式だとストレージの容量を256GBアップさせる毎に2万円が上乗せされます。
一方Amazonで1TBの外付けSSDが1万円程度で買えるので必要ないかなと判断しました。
BUFFALO USB3.1Gen1 ポータブルSSD 1TB 日本製 PS5/PS4(メーカー動作確認済) 耐衝撃・コネクター保護機構 SSD-PG1.0U3-B/NL
ざっくりですが以上でレビューは終わりです。
余談:MacBookは高く売れる
MacBookやiPhoneだけでなくApple製品に言える事ですが、公式サイトで下取りをしています。下の画像は私の古い方の2017モデルMacBookPro13インチ(メモリ8GB ストレージSSD256GB)の場合です。

なんと54000円!おそらくストレージがSSDであることが関係していると考えられます。と言うわけで仮にM1MacBookAirの最安モデルを購入するとしたら実質5万円程度で買い替えちゃうわけです。
また、ネットオークションでもそこそこの価格で売れることが知られているので、それを狙ってMacを購入する人も少なくありません。そのことを考慮してディスプレイ保護フィルムやキーボードカバー、トラックパッド保護フィルムをすると良いかもです。
【3点セット】 MacBook Pro 13インチ 2020用 ブルーライトカットフィルム 液晶保護フィルム 超反射防止 映り込み防止 指紋防止 気泡レス 抗菌 ブルーライトカット アンチグレア
もしかしたらしばらく使ってみた感想も書くかもしれません。
以上です。