ジムで筋トレをする目的は人さまざまです。
私が行う筋トレは基本的にはサーフィンやスポーツの能力向上を目的としています。
ジムで見かける人たちの様子を踏まえて、主観がほとんどですが思ったことを書いていきます。
目次
勝手な想像のトレーニング目的
- 健康のため
- 美しく、カッコよく
- とにかく高重量を扱う
- スポーツパフォーマンス向上
- おまけ・社交の場、ビジネスチャンスの場
1.健康のため
健康維持のみとなると全体の4割程度でしょうか。
年齢問わず上は何歳でもと言う感じです。
トレッドミル(ランニングマシン)がメインで、マシンが空いてなければ、サイクリングマシンかステップマシンなど有酸素運動を主体としています。
ランニングはゆっくりとした速度でサイクリングマシンやステップマシンであれば本、雑誌、新聞を読みながら30分程度で軽く汗をかいて終わった後はストレッチをゆっくりやって帰っていく。良い感じです。
ジムに通う前は「ランニングは道路でやればタダでしょ?」と思っていたんですが、固いアスファルトの上を走るよりも柔らかいランニングマシーンの走行面は、足の負担が少ないと感じます。
また仕事終わりの夜間に道路を走るとなると周りが暗くよく見えなかったり、場合によってはスマホ見ながら走る自転車乗りにぶつかりそうになるなど意外と危ない場面が多いです。都会では自動車の排気ガスは臭いですし。
2.美しく、カッコよく
男女問わず太っているより痩せている方が良く見られるのは間違いありません。
さらに出るとこは出て凹むところが凹んでいるのは魅力が増します。
肌のツヤも良くなり性格も前向きになり心も健康的で魅力的です。
健康重視と被る面がほとんどですが、「良いカラダになってやる」という気迫が見えます。
女性はトレッドミルがメインですが走るスピードはやや速い傾向があります。もしかしたら隣で走っている人に負けられねーと言うのもあるかも。
男性は、ウェイトトレーニングも取り入れます。
腹筋運動、ベンチプレス、腕を鍛え力こぶを大きくするアームカールなど上半身前側を筋トレする傾向があります。
ただ、やり方が我流であることもありやりすぎると、この部分の筋力だけ強くなり背中や腰に負担がかかり故障の原因になります。
くびれが欲しい方は下のブログを参考にしてみてください。
もちろん有酸素運動もします。腹筋を割るなら体脂肪15%以下ですね。
体重を落としたいのか筋肉肥大なのか体脂肪を落としたいのかはイマイチ判断できないところがあります。
3.とにかく高重量を扱う
重りを自由に変えられるフリーウェイトを好みます。
そしてベンチプレス、スクワット、デッドリフトのBIG3と呼ばれるトレーニングが主体となります。
とにかく100kgを超える重たい重量を扱います。
見た目はすでに筋肉でデカく見えますので迫力があります。
逆に有酸素運動をする人はほとんどいません。
筋肉が落ちてしまい扱える重量が下がってしまいますから。有酸素運動が苦手な人もいるかもしれませんが。
「ウェイトリフター」「パワーリフター」と表現されます。
4.スポーツパフォーマンス向上
割合として少ないと感じます。ウェイトトレーニングもしますが、軽い重量で自分のやっているスポーツの補助として行います。
もちろん大きな力が必要なスポーツであれば高重量も扱います。フリーウェイト、マシンウェイト、有酸素運動、概ね全て行います。
しっかりした細マッチョが多い感じです。多分、男女年齢を問わずアスリートな雰囲気があるのでモテるだろうなと思います。
ただ、これまた我流のトレーニングだったり高校生時代に身につけた古いトレーニングだろうなと思われる動作が多いと感じます。
スクワットが一番分かりやすくて高重量設定にするけど、膝を90度程度にしかまげない運動の効果が低いフォームの人が多くみられます。
身体能力上げたいなら重量が落ちても腰を痛めないフォームで腿が床と平行になるぐらいが効果的です。
5.おまけ、社交の場(出会いの場?)
会員としてジムに通う人の集まりですから同じ人と顔を合わせるようになります。同じプログラムの利用者であれば尚更です。
トレーニングウェアやシューズのメーカーお揃いだと気になりますよね?またダイエットが伸び悩んでいる時にスタイルの良い人が横でトレーニングしていたらコツを聞きたくなりますよね?そして質問されるのを悪い気になる人もほとんどいないと思います。
コミュニケーションが取れ始めればトレーニングも楽しくなるしよりジムに通うようになるでしょう。友達作り、パートナー作りなんかにもなります。でもお喋りは器具から離れてお願いします。お喋りだけでそのマシンを占領しないで空けてね。
人によってはビジネスにつながる場に成りえます。
特に都会の月額1万超える有料ジムになれば。高い料金を払えるだけでそれなりの収入があるのは察するでしょう。
他には、通っている人がいれば分かると思いますが、外国の方もそこそこ通っています。
日本でジムに通う人ならそれなりの職に就いている人でしょう。英語能力の向上を狙うにも良いかもしれません。外国人と言えど高確率で日本語がスムーズに話せる人が多いです。
継続的にジムに通い、効率よくトレーニングしている姿をお互い見ていれば不思議と親近感が生まれます。
飛び込み営業マンに商品を勧められても買わないどころか話を聞く気にもならないでしょう?
でも努力している姿を目の当たりにしたら話だけでも聞いてみても良いかなと思うようになりますよね。まぁ筋トレに限った話ではありませんが。
と勝手に分析してみました。あくまでジムに行く時間帯が夜7時以降で見られる人の傾向です。個人の感想です。
❇︎
スポーツを通して知り合ったアメリカ人から聞いた話で、アメリカ人で鍛える目的は?と質問したところ。
『Self Defense(自己防衛)だよ。銃社会だし、都会ならいつ強盗に襲われるかわからないし。でも筋肉が大きければその確率が低いんだ。だから鍛えるんだ。もちろん見た目も大事だけどね。』
目からウロコが落ちた気分でした。良いか悪いかは置いといて、文化の違いを感じました。そして彼から習ったトレーニング種目がクリーン&ジャークです。
クリーンという種目については下のブログ記事をおすすめします。くびれが欲しい方にもよりバランスの取れたマッチョを目指す方にもおすすめできます。
文字ばかりの長文をお読みいただきありがとうございます。
以上です。