新型コロナウィルスの状況や対応の話

(2020年1月29日午後6時半追記修正)

昨年2019年から中国・武漢(英語表記:Wuhan読みはウーハン)市(人口約1000万人)で発生したとみられる新型肺炎を引き起こす新型コロナウィルスについて、情報が多すぎて、まとめようと書いています。

新型コロナウイルスの原因となるのは食料目的の野生動物(ヘビとも言われていますが不確定)と言われ、感染経路としてこれらの野生動物からヒトへ、そしてヒトからヒトへと感染していくようにウイルスが変化していったとようです。

感染の拡大傾向

厚生労働省HP(報道発表資料)より、左が2020年1月22日版、右が同年1月23日版

厚生労働省の1月22日発表においては日本では1名の感染者。中国は440名、死亡者9名となっておりますが、1月23日発表では日本での感染者は1名のまま、中国は571名(131名増・前日比29.8%の増加)、死亡者17名(8名増・前日比88.9%増)となっています。

そしてこのブログを書いている1月24日現在、日本で二人目の感染者が見つかったと同様に厚生労働省から発表されています。

潜伏期間は長くて二週間程度と見られており、感染に無自覚・無症状の人もいると考えられます。

致死率は約3%(2020年1月23日現在)

中国の死亡者/感染者でいくと17/571=0.02977となりおおよそ3%と見られます。1月23日時点なので数字は変化する可能性大です。

2020年1月28日追記

2020年1月28日の朝の時点では、中国の感染者は2744名、死亡者は80名となっています。死亡率は約3%で推移していると見られます。増加率は概ね1日つき1.5倍程度となっているようです。

2020年1月29日追記

2020年1月29日12時時点厚生労働省発表資料によりますと、中国での感染者5974名、死亡者132名となっています。死亡率は2.2%です。

症状

厚生労働省の確認している感染者については、発熱と喉の痛みとなっています。文字だけだと風邪やインフルエンザの症状と似ているので素人には判断できません。ただし気になるのは、日本で二人目に発見された感染者は初期の発生場所と言われる武漢市の海鮮市場には立ち寄っていないとのことです。

発生場所から離れた地域でも感染が見られることからか、中国当局は武漢市だけでなく隣接する黄岡市も封鎖しているようです。

ここからは自衛官だった自分の視点から書いていきます。

中国の発表について、情報隠蔽等を声高にいう人もいるかもしれませんが、おそらく現場はパニック状態に近く正確な情報を当局も得られていないと考えます。

また中国自体の人口の多さからも管理するのは相当困難を極めると考えます。

変わって日本においては外務省を非難する人もいますが、外国人旅行客が日本の国際空港に来る際の対応をする入国審査官は法務省職員、空港自体で勤務する公務員は国土交通省関連、そして健康になると厚生労働省の管轄となるので、縦割り基本の官公庁にとっても情報が錯綜しているのかなと想像しています。

こうなると臨時的に合同対策チームを組み上げて対応することになるかなとは思います。というか自衛隊はその前提で情報収集に既に動いているかもね。

個人でできること・感染拡大を防ぐには

Twitter等のSNSを見ても情報が錯綜しており、日本のメディアも正確な情報を得られていないので慌てず対応する方が賢明です。

今のところ明確な治療方法は見つかっていないそうです。

厚生労働省の発表では感染防止のためマスクの着用、手洗いの徹底を推奨しています。

人混みだったり病院に行く時は徹底した方が良さそうです。

ここからは例として海上自衛隊でのインフルエンザの対応について解説します。

自分が発症したり、症状が同僚で見られたらすぐに受診(衛生隊員・衛生隊や病院で診てもらう)です。同時に同じ艦内・室内・建物で勤務する隊員には手洗い・うがい・マスクの着用を徹底させます。

次に上官・指揮官への報告も速やかに行います。

これらは、特に艦艇において非常に重大で、疎かにすると換気ダクトを介しウイルスが一気に蔓延し艦艇自体が航行不能になりかねません。この感覚は陸・空の隊員にはあまりないかも。

仮に感染が拡大するようだと指揮官クラスの評価が下がる場合もあります。

田舎で引きこもっている私でも用心しようと考えています。

運動が菌に対する抵抗力が増すことも知られているのでマイペースに筋トレやっていきます。

以上です。