7月1日から来春18歳になる人向け自衛官募集が始まる

7月1日から、2020年4月1日までに18歳になる人が自衛隊入隊試験に申し込むことができるようになります。

地域によってはダイレクトメールの形で自衛官募集のご案内的なものが届くかもしれませんが、強制では一切ありません。国の法律に則って自治体行政が情報提供・告知で行なっているものなのでご安心ください。興味なければゴミ箱にポイっとするだけで結構です。

興味がわいたら

  • 役所、役場に問い合わせる
  • 近くの自衛隊関連の出先機関に問い合わせる(全国にある自衛隊地方協力本部にアクセスできるポータルサイトのリンクはこちら
  • 防衛省に問い合わせる(メール可、リンクはこちら
  • 実際に出先機関に行って話を聞く
  • パンフレットをもらう
  • 保護者の人と相談する
  • 保護者の人が理解してくれれば次は学校の担任や進路指導の先生に受験希望を伝える
  • 受験手続きは広報官が案内します

自衛隊に直接連絡取るのが恥ずかしい、怖いと感じる方も少なくありません。その時は役所・役場などの自治体行政に電話してみましょう。

すぐに話が聞いてみたいと考えるなら、お近くの各都道府県に必ず1つはある自衛隊地方協力本部か、街中に近い募集事務所・地域事務所等の自衛隊の出先機関に、まずは電話なりメールをしてみましょう。実際に訪問してみるという手もありますが、誰も出払っていて事務所が開いていない場合もあって無駄足になりかねないのご用心。

募集期間中の7月から9月中旬までは地域にもよりますが18時以降も電話対応、事務所対応をしてくれる可能性が高いでしょう。

事務所等では基本的に広報官と呼ばれる人が対応します。現職の自衛官ですが人によっては制服ではなく、スーツやクールビズなど事務系の格好をした人なので、自衛官にみられないとよく言われます。

広報官は、陸海空各自衛隊から派遣されているそれぞれの自衛官なので、自衛隊に関する、特にそれぞれが所属する陸自・海自・空自の事について詳しく教えてくれます。

ただし、広報官は採用に関わる業務が最優先なので、入隊試験の受験をやたら勧めてくる人もいるかもしれませんが、冷静に質問したいことを聞くことが良いでしょう。

自衛官の募集と言うのは様々なコースがあります。

18歳になる人向けのコースは以下の通り

  • 自衛官候補生(のち2等陸海空士)
  • 一般曹候補生
  • 航空学生(海と空のパイロット候補)
  • 防衛大学校学生
  • 防衛医科大学校学生(医師コース)
  • 防衛医科大学校看護学科学生(看護師コース)

一般の方で特定の国家資格をお持ちの方、大卒程度かた向けの受験コースもありますが、今回は説明を省きます。

それぞれのコースを説明するパンフレット、自衛隊の陸海空それぞれのパンフレットも広報官が持っていたり事務所で無料でもらえるはずです。

広報官の話は参考程度に聞いて、そのパンフレットをもらって家に帰ってから保護者の方と相談をして受験してみようかなと思ったら申し込むだけです。20未満の方は保護者の同意がなければ、試験の申し込みが無効になる可能性があるので気をつけましょう。

現在高校生などの学生の場合は担任の先生や進路指導の先生にもその旨を伝えましょう。

少し話しを外れますが、学校の担任の先生や進路指導の先生方はそれぞれの生徒さんに対して、それなりに将来につながる進学・就職進路を模索して提示しようと努力しています。にもかかわらずいきなり自衛官の道を合格してから説明すると様々なところに迷惑が及びます。そうなると先生たちの心労やストレスは相当です。

では本題に戻って、

ここからは私が実際に入隊試験の話を聞きに来た方向けにしゃべったことを書いていきたいと思います

「自衛官の募集は何で知ったの?」

「陸海空それぞれ自衛隊があるんだけど、どれか興味あってそれぞれの話を聞きたい?それとも入隊試験などを聞きたい?」

「他にも進学なり就職なり考えてる?」

「家族の方や周りの大人の人たちに自衛隊を考えてると伝えてる?」

「入隊試験は学力だけでなく、身体面等で不合格になることがあるから、あくまで職業選択肢の一つとして受け止めてね」

「ちなみに警察や消防、他の公務員を考えているのであれば自衛隊の中にも警察組織、消防組織、デスクワークが主になる職種もあるよ」

「でも気をつけて欲しいのは、自衛隊の職種は希望だけでその職種になれるとは限らないよ。どうしても自衛隊って言う組織の中で適性検査があって、そして自衛隊の中で組織として必要な職種の枠が決められているのでそれに従わざるをえないので、そこは分かってね。」

「試験の申し込みは9月の上旬まで。試験の本番は9月中旬以降からコースによって12月位まで1時試験が開催されるよ。」

以上が私が対応していた場合の質問でした。

今の時代は人材不足で、自衛官に限らず一般企業も就職の選択肢として考えるのは当然ですし、何もあせって18歳で自衛隊に入隊することはなく大学進学してからのち、または一般企業に入社してから何年か後に自衛隊の試験を受けるという選択もあります。

しっかり情報収集しましょう。

以上です。