(2021年12月6日修正)
目次
夢や目標に対して不安になるなら、やりたい事を探すより、できる事を増やそう
先日、18歳になったばかりだという人に、将来何かやりたいことや目標があるのか聞いてみたら、やりたいことはあるけど、それに対して将来への不安がある、と応えが返ってきました。
勉強がそこまでできない、部活でも活躍してない等々ありますが、
彼の不安要素を深掘りしてみると
- 将来の選択肢が多岐
- 金持ちや有名人などの成功者と比較
- 周囲の知り合いが自分と比較
という面が考察できました。
では細かく解説してみます。
将来の選択肢が多岐
若いと言うことで経験がない、だから選択肢が少ないと思いがちですが、人が何かを選ぶ時に迷うのは選択肢が2つ以上ある場合です。
選ぶものが1つしかない場合は迷う事はありません。
しかし迷っている時点で選択肢が多くあり実は贅沢な悩みだと感じます。
金持ちや有名人などの成功者と比較
ある選択の比較対象として、その道の成功者や有名人をネットやYoutube見てしまい。自分がそうなれないかもと不安になっていました。
周囲の知り合いと自分を比較
また周囲の同級生なり知り合いが将来に対する不安があまりないことで余計に自分の方が不安になる人もいますが、特に優れた実績のある人でなければ、楽観的な人は自分の将来に対し大きな期待をしていないことの現れです。
不安を解消していくステップ
不安になるのは今現在の自分が何ができるかを正確に把握していないことが多く、過度に将来へ期待していることの裏返しともいえます。また選択肢が多く夢や目標が曖昧となりがちで、そもそもそこに行きつけるかどうかの手段がわからないです。
自分のできることを把握して、自分のできることを増やしていこう
まずは次のことを紙やスマホのメモ帳などに書き出していきます。
- やりたいこと
- できること
- やってはいないが、実現性の高いこと
理想的なのはやりたいことができるかことか、または実現しやすいことなら幸運なんですが、不安になる場合はどう考えても合致しません。
従って、まずはできることや実現しやすいことを念頭に目標なり近い将来のための方向性を決めていきます。
以前に書いたブログの「夢や目標は無いけど安定した人生を送りたいなら上位30%の存在になる」について触れた記事がありますが、その中でも何でもいいから上位30%以内の存在になるというのが1つの目安かなと個人的には考えています
できることは自分の能力として自信をもち、実現の可能性が高いことを行なって、少しづつ自信を大きくしていきます。
そうすれば実績がついてくる様になり、同時に他人からも認められる様になるので、やりたいことへの環境が整い無理そうに思えることもできる可能性が見えてきます。
これは何も勉強だけに限らず、現在サラリーマンでこれから副業を始めようとする人にも当てはまると思います。
まずは取りやすい国家資格からチャレンジしてみることをお勧めします。
繰り返しになりますが、時間は多少かかるかもしれませんができることを積み上げるのは不安を解消する手段となりえます。
楽観的になるのはそこからです。
2021年12月時点で、もし就活でも行きたいところもないとか一度就職したけど辞めて不安とかあれば職業訓練校、ポリテクセンターなどで無料で資格取得のための教育を受けれられ、しかも失業手当など給付金が受け取れる制度を活用してみましょう。以下のブログで紹介していますので参考に読んでみてください。
職業訓練校に通おう/資格につながる教育を受けながらお金も受け取れる場合もあります
以上です。