2021〜2022年の冬シーズンに備えたい大雪対策グッズ/ラニーニャ現象で寒い冬になるかも

2021年から2022年にかけての冬は東日本から西の地方はラニーニャ現象の影響で例年より気温が低くなる傾向があると気象庁が発表しました。

つまり、大雪の可能性があるということですね。

そこで過去の事例を見ながら防災士として寒さ、大雪の対策を解説したいと思います。

ラニーニャ現象について

まずは簡単にラニーニャ現象について解説します。

南米大陸からオセアニアにかけての赤道付近の海水温が低くなる現象です。反対に同海域が高くなる現象はエルニーニョ現象です。

エルニーニョ現象発生時の日本の冬の気候傾向

気象庁ホームページのスクショを貼っておきます。

出典:気象庁「ラニーニャ現象発生時の日本の天候の特徴」

12月〜2月は気温については東日本から沖縄奄美にかけて低い傾向があるようです。

そして降水量については北日本の太平洋側と東日本から西日本の太平洋側で多くなる傾向があるようです。

過去のラニーニャ現象による大雪の事例

過去30年の冬季にラニーニャ現象が発生した年を上げていくと

1994年、1995年、1996年、1998年、1999年、2000年春、2005年、2006年春(平成18年豪雪)、2007年、2008年春、2010年、2014年冬、2016年、2017年春(平成29年日本海豪雪)、2017年冬、2018年春(平成30年豪雪)2020年冬から2021年春(令和3年豪雪)

実に17回となりますが、そのうち4回ほど大雪による大きな災害が発生しています。割合としては25%程度となりますね。決して小さな確率とは言えません。

発生している事故等

  • 雪による立ち往生から発生する長時間の渋滞
  • 雪下ろし中の屋根からの転落事故
  • 雪崩
  • 除雪中の事故

なぜ大雪の渋滞が発生するか

毎年の様に発生している大雪による渋滞ですが、なぜ発生するかというと車社会の地方においてですが、若者がテレビを見なくなったこと(参考:総務省「ICTサービスの利用動向より」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252510.html)で、天気予報を見ていない事と、昭和・平成一桁代の心の奥底にある「会社は絶対休んではいけない」という呪いの様な思い込みのシナジーが大雪が予想されているにも関わらず出かける要因となり、事故を深刻化させていると個人的には考えます。

大雪や寒さ対策の方法

最新の天気予報を手に入れよう

そもそも1人世帯でテレビを見ない人が2021年ではかなり増えてきているようですが、そうは言ってもインターネットの天気予報は細かな積雪量や降り始めについて分かりにくいところや、そもそもその地方の住民ではない気象予報士が気象庁発表の広範囲な予報しか見ていない、また更新頻度はテレビ、ラジオに比べが遅いなど信頼性に欠ける点が有ります。そして圏外だったり無線ネット回線の弱いところでは役に立ちません。

また視覚だけで情報を得ようとするため、スマホやPCディスプレイに集中しなければならず貴重な時間がとられる事を嫌がって長い時間詳細な天気予報を見る人は結構少ないのではないかなと個人的には思います。

これらの事からネットより地方ローカル局のラジオが大変役に立ちます。

工匠藤井 多機能防災ラジオ AM/FMラジオ

ラジオ自体は電力消費も少ないので防災用に一台持っておくことをおすすめできますが、スマホ向けラジオアプリのラジコが普段使いには良いかと思います。全国のラジオ放送が聞けるので地方から都会に出ている方には特におすすめですね。

あると便利な大雪&寒さ対策グッズ

車での移動を前提とした場合

滑り止め

チェーン

カーメイト 【正規品】 非金属 タイヤチェーン バイアスロン クイックイージー QE11

雪の降る地方の場合はチェーンが欲しいところですね。

スノーソック

【Amazon.co.jp 限定】SNOWTEX 雪道走行用 布製タイヤ滑り止めカバー AMAZONエディション A3729

スプレー

田村将軍堂 いざっ というときに スプレーチェーン「スプレー式」 [HTRC2.1]

スノーソックや滑り止めスプレーは普段は雪の降る地方にではない方むけです。

これらに付随して軍手の様な作業手袋、LEDライトがある方が良いでしょう。

雪が降る中素手での作業は手がかじかんで上手くできません。

Vgo 2双入 -20℃ or -20℃ 以上に 3M C100 冬用 合成革 タッチパネル 裏綿付 防水 厚手 作業用グローブ 防寒作業革手袋

また大雪が降る様な天候であれば日中でも暗くて作業に支障をきたします。できれば手持ちではなくヘッドライトタイプか置けるタイプ。できたらマグネット付きで車のボディにくっつけられるもので有れば便利でしょう。

[ラドウェザー] LEDライト ワークライト 2WAY点灯 折り畳み式 充電式バッテリー 軽量 キャンプ アウトドア 作業灯 懐中電灯 (ブラック)

古い毛布、カイロ、エマージェンシーシート

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 使い捨てカイロ ぽかぽか家族 貼る ミニサイズ 30個入

エマージェンシー ブランケット ヒートシート サバイバル 寝袋 セット 地震 防災 保温 防寒 シート 封筒型2枚+布状1枚 車中泊 避難用 CANIKA

遠出を計画するなら

簡易トイレ、大人用紙オムツ、非常食できれば火や電気を使わなくても温められるタイプが◯

携帯トイレ どこでもミニトイレ 12回分(3回分×4パック) 男女兼用 持ち帰り袋付き 600cc

調理不要でそのまま美味しい非常食バラエティーパック 食品加熱セット

長時間車の中で過ごすことになりそうなら、車のマフラー付近の雪をどけて一酸化炭素中毒を防止しましょう

COFIT 最長110cm スノーシャベル 車載スコップ 長さ調整可能 アルミ合金 4段構造 雪かき キャンプ 園芸 アウトドア (ブラック)

家にいても考えられる大雪の影響

停電ですね。

雪が降らない地方で大雪が降ると、電線に積もり場合によっては電線が切れてしまうことがあります。

停電になるとトイレの水が流れなくなったり、エアコン等の暖房、IHヒーターのような電気調理器具は使用できなくなりますので温かいものが一気に無くなります。

特にオール電化しているエコ住宅のお家は備えを一層しておくと良いでしょう。

これらからエマージェンシーシートや温められる非常食、簡易トイレはおうちに備えておいても役に立つでしょう。

停電の時は灯りが必須ですよね。


これらのグッズの中には、非常食はもちろん電池は使用期限がありますし使用しないままだと性能の劣化が起きます。1年に1回は確認しましょう。

一応、政府の発表している大雪対策のページのリンクも貼っておきます。

内閣府防災ページより

http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h24/69/special_01.html

そもそも大雪がいつ頃来るのかというのは気象庁でも予測し切れないところがありますが、私が自衛隊で身につけた大雪の目安となる寒気流入について書いたブログのリンクを貼っておきます。やや専門的なのでご参考までに見てやってください。

冬の大雪・寒気流入時期の目安を解説/気象予報士もほとんど知らない地球規模の解析手法

防災士として特に気象に関することは自衛隊での経験・体験・知識を活かしてブログを書いています。

防災士に興味のある方は以下のブログを参照にしていただければと存じます。

防災士になったよ/費用・受験手続き、難易度、メリット、デメリットを解説します

以上です。