波高の話/有義波高の解説/なぜ波浪予想の波の高さと実際に見るセットの波の大きさは違うのか。そしてその活用について。

不思議に思ったことがあるサーファーさんはいるかと思いますが、ニュースやネットで何気なく見ている波予想の波高がどうやって決まっているか、そしてサーフィンに活かせる知識となるような解説をします。

波高/有義波高とは

有義波高について

波情報で「波高1m」といったら、おおよそ腰腹程度の高さの波となりますが、実際のセットは胸ぐらいあったりします。ところが実際に海に行ってみると

「1mて聞いてたのに、結構サイズあるじゃん!」

と初心者の時は特に驚いたことがありませんか?

なぜかと言うと有義波高と定義される波の高さが採用されていることがあります。

有義波高とは観測された100個の波を、大きい方から数えて1/3の波を平均した波の高さとなっています。

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予測できない経済変化と気象変化が似ている点について

株価や経済の世界では2020年3月19日現在の株価チャートなど参照にして、プロの投資家や経済評論家でも先行きが見えないということで今後の経済の成り行きが不透明になっている主旨を連日のニュースやyoutubeのビジネス系ユーチューバーが伝えています。

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サーフィンの前乗りを改めて考える/マナー以上に危険な行為です。やめましょう。

(2021年7月31日修正)

サーファーの中では暗黙のルールに、ワンマン・ワンウェーブという考え方があり、波のピークに近いサーファー、先にパドルを開始したサーファーに波に乗る優先権のようなものがあります。

ルールとしての前乗りの概念

改めてNSA一般社団法人日本サーフィン連盟の定義する前乗りを含めた妨害行為(インターフェアレンス)を確認してみました。

出典:一般社団法人日本サーフィン連盟HP「ジャッジテキスト」P11より

この妨害行為を普段から頭に入れてサーフィンをしていますが、11月30日、12月1日と前乗りされて、改めて考えることになりました。

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