Every Surfingday Carry Gear /初心者サーファーが海に持って行きたいギア

初心者サーファーで基本的な道具は持っているけど、あれば毎回持っていくと良い道具について紹介したいと思います。

私がよく相談される、ビギナーサーファーに多い意外と困ったりストレスを感じたりするケースに基づいて道具を選んでいます。

目次

これがあると便利

アルミテープ/キッチンテープ&ハサミ

参考アルミテープ

日ß東エルマテリアル アルミテープ(ツヤアリ)50mmx10m LM1025010

長谷川刃物 はさみ 極細 デザイン用 ボンドフリー ブラック DSB-10

古いサーファーだとキッチンテープと言ったりするかもしれません。その通りキッチン周りの補修用として使われる物ですが、サーフボードのクラッシュした際の応急用としても重宝します。

使い方はシンプルに、クラッシュした場所を覆うように貼るだけ。

でもテープなので基本大きめです。しかもハサミがないと切れない物です。

ハサミを一緒に持っておくことを忘れないように…

コツとしてはクラッシュしたキズよりも二回り程度大きな範囲で貼ること。しわができないよう、なるべくぴったと空気が入らないように貼ること。そしてほとんどの人がやらないんですが、テープ自体の角を落として楕円形に近い形にすることで剥がれ難くなります。

貼ったままでも暫くの期間はサーフ可能ですが、あくまで応急処置なので、できればサーフィンが終わった後は剥がして、浸水状況を確認し場合によっては2日以上乾燥させてリペアを行いましょう。

UVリペアレジン/補修剤&サンドペーパー余裕あればUVライト

サーフィン前や休憩中の陸上での引っ掛けなどでクラッシュした場合にはすぐに対応できるUV(紫外線)硬化レジンという補修剤をオススメします。

参考SOLAREZ EPOXY / ソーラーレズエポキシ リペアキット サーフボード修理剤 サーフィン

太陽の光やUVライトを当てるだけで固まる優れたレジン(樹脂)です。

使い方としては、まずレジンを塗る前に180〜300番代の荒目のサンドペーパーでクラッシュ部分をならしておきます。コツとしてはガッツリキレイにするより少しザラつきがある程度で止めておくことです。

【おすすめセット】SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 耐水サンドペーパーセットM + 99工房 サンドぺ-パ-ヨウケンマパッド セット

そしてレジンを塗り一定時間太陽の光に当てるかUVライトを当てます。

参考Vansky 12LED 紫外線 ブラックライト UVライト 紫外線 ライト レジン用硬化ライト 目には見えない汚れに対策に (ブラック)

UVライトがあれば夜間室内でレジンを硬化可能です

硬化後は500〜1000番代の仕上げサンドペーパーで気になる凸凹をならしてキレイに処理します。ただし削りすぎるとレジンが取れてしまいかねないので気をつけましょう。

お家でリペアする際はマスキングテープを使って削り過ぎ防止に役立てます。

リペアについて、本格的にやろうと思えば専用の補修キットを使いたくなりますが、経験上、量が多過ぎて使い切る前に補修剤が劣化して使用できない状態になりがちです。

ただしボードにカラーがついている、特にロングボードなら専用の補修キットがオススメです。

本格的な補修はある程度経験を積むことで綺麗な仕上がりにできるようになるので、最初は上手くいかなくても地道にやっていきましょう。

最近はリペア解説動画がYoutubeにもあるのでそちらを参考にしながらトライしてみましょう。

リペアキット DECANT(デキャント)サーフボードリペア Repair Kit サーフィン ボード 修理 修理セット クリアレジン パーメック リペアバケツ

続いて

着替えるときにあると便利なスノコ

スノコ

特に海上がりで着替える際にあれば、脱いだウエットスーツに砂や小石がつくことをかなり抑えられますので、家に帰ってからの手入れで砂が少なくてストレスがかなり軽減されます。個人的には木製が滑りにくいのでオススメです。プラスチック製品は滑りやすいのが難点です。

ホームセンターで買えるもので十分です。

折り畳み踏み台

駐車場でボードを置き、ワックスを塗る時、海上がりで水流したあとで噴き上げる際に役立ちます。

アスファルトに直置きでワックスを塗ると、ボードやフィンが傷みます。また夏場だとアスファルトはかなり熱くなっていますのでボードが熱くなりワックスが溶けたりしがちなります。

ひっくり返しておくのは意外と溶けたワックスに砂や小石が混ざり込んでサンドペーパーのようになってストレスが溜まることが少なくありません。

重たくてフィンの大きなロングボードには必需品ですね。

ここまでが初級者サーファーがちょっと余裕ができたら揃えておくと便利な道具となります。

もちろん他にも折り畳みアウトドアチェア、カセットガスコンロ、水タンクにつけるポンプシャワーなどたくさんありますが、それらについてはまた別に紹介したいと思います。以上です。