トンガ王国での海底火山噴火/1000年に1度の大規模で凄まじい噴火が発生

トンガ王国のフンガ・トンガ島で大規模な火山噴火が発生

2022年1月15日日本時間13時10分南太平洋ポリネシアのトンガ共和国の島ホンガ・トンガ島の火山が噴火しました。

トンガ王国の国民の方々の安否が気がかりです。どうか被害ができるだけ小さなことをお祈りいたします。

トンガ王国について

人口は約10万人ほどで、およそ170の島があるポリネシアの王国となります。

日本では1月16日0時15分に気象庁から東北やトカラ列島に津波警報、太平洋沿岸部には津波注意報が発令されました。

当時の気象庁サイトでの津波警報・注意報発表状況のスクリーンショット
気象庁ひまわり8号観測データより

上の物は噴火直後の噴煙と思われる雲の動きをとらえた画像を編集した動画になります。

画像から解析できること

噴煙による雲の直径は500km程度とみられます。

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2021〜2022年の冬シーズンに備えたい大雪対策グッズ/ラニーニャ現象で寒い冬になるかも

2021年から2022年にかけての冬は東日本から西の地方はラニーニャ現象の影響で例年より気温が低くなる傾向があると気象庁が発表しました。

つまり、大雪の可能性があるということですね。

そこで過去の事例を見ながら防災士として寒さ、大雪の対策を解説したいと思います。

ラニーニャ現象について

まずは簡単にラニーニャ現象について解説します。

南米大陸からオセアニアにかけての赤道付近の海水温が低くなる現象です。反対に同海域が高くなる現象はエルニーニョ現象です。

エルニーニョ現象発生時の日本の冬の気候傾向

気象庁ホームページのスクショを貼っておきます。

出典:気象庁「ラニーニャ現象発生時の日本の天候の特徴」

12月〜2月は気温については東日本から沖縄奄美にかけて低い傾向があるようです。

そして降水量については北日本の太平洋側と東日本から西日本の太平洋側で多くなる傾向があるようです。

過去のラニーニャ現象による大雪の事例

過去30年の冬季にラニーニャ現象が発生した年を上げていくと

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職業訓練校・ポリテクセンターに通おう/資格につながる教育を受けながらお金も受け取れる場合もあります

今の仕事を辞めたいけど、資格の勉強をする時間がない、次にやりたいことが特にない、でもアルバイトでしのぐのも安い給料で働くのも嫌だ。転職、再就職に有利な資格もない。

そんな人におすすめしたいのが職業訓練給付金制度を利用した職業訓練校・ポリテクセンターでのトレーニングです。

職業訓練校・ポリテクセンターとは

全国の主要都市にある施設で「職業能力開発センター」「ポリテクセンター」などと呼ばれ失業中で再就職を考えている人向けに講義は無料(テキスト代他使用する物はいくつか有料)で再就職に役立つ技能を身につける場所です。

細かく言えば国(厚生労働省)や自治体がサポートしているのは職業訓練校だけでなく大学や専門学校などに協力してもらう民間委託と呼ばれるものもあります。

東京都はこちらのPDFを参照してもらえたらと思います。(https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/kyushokusha-kunren/school/nyukoannai2021-2.pdf

地域の職業訓練校によりますが建築や電気工事など昭和の時代からあるもの以外にCAD、プログラミング、WebデザインなどIT系の学習ができるカリキュラムを組んでいるところもあるようです。

入校するには審査があります

審査は筆記試験と面接があります。

筆記試験は中学卒業程度の学力と適性検査です。そこまで難しいものではないとは思います。

面接ではやる気や就職意欲があるかを重視する質問が主体となっているようです。

目的が暇つぶしや道楽目的では、職業訓練校の意義と合わないので入校できないでしょう。

では具体的な理由を挙げると

  • 自分の興味のある分野での技術習得が目的
  • 確実にスキルアップ
  • 自分の興味のある分野での就職活動をする予定、または就活中
  • 訓練終了後は就職する意思がある
  • 訓練中でも希望の業種の就職ができるなら、すぐに働く

といった具合に「働くこと」が前提となります。

人によっては、アルバイトをしながら通う人もいます。

入校のメリット

国家資格取得に必要な知識と技能の教育が受けられる

職業訓練校であれば実業高校で学べるレベルの技術系教育が受けられ、最終的に国家資格を取得できるようになるまで知識と技能を得られます。職業訓練短期大学校や職業訓練大学校になればそれぞれ短期大学卒、専門学校卒及び大卒程度となります。

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