学校の教育現場でのいじめや生徒親子とのさまざまな問題・事件がニュースに頻繁に出てくるのですが、自衛隊での教育システムと比べると問題点のいくつかは解決できるのではないかなと常々感じるので、比較しながら解説していきたいと思います。
自衛隊の基礎教育カリキュラムについて
自衛隊は陸海空で若干期間は違うものの、最初の基礎教育を3〜5ヶ月かけて行います。
この間に基本的な個人・集団行動、警備術、戦闘術、応急手当て、装備品の取り扱い、体育などの教育を受けつつ、自衛隊で勤務する上で必要な躾要素を身につけていくようになります。
座学はほぼ同じ
教育自体は学校教育とほぼ同じようなタイムスケジュールで1時限50分程度で、日によって違いますが6〜8時限ぐらい
担当教官が教範(教科書テキスト)を元に黒板、ホワイトボード、PCなど使って座学(授業)を進めていきます。
これらについては課題やテストが定期的に実施されます。
まさに学校の授業と同じですね。
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