母の認知症との日々の始まり/過去の話

2016年春に母が脳梗塞で亡くなりました。
診断書上は脳梗塞ですが、長い間アルツハイマー型認知症のためいきなり倒れたとかではなく、通っていたデイケア施設で脳梗塞の症状が見られ病院に運ばれ、その後治療を続けながら退院を待っていた日々でした。

認知症かもと私が分かるまでにも、兆候があり、母の作った料理の味がおかしくなり始めたところから「おや?」となり気付いた時にはちょっと大変な状況になりました。

それから、どうしたら良いか分からずながらも地域の民生委員さん、行政の福祉担当の方、介護ケアマネージャーさん、デイケア施設の職員さんなどに関わり様々な経験を得たことを日記としてアップしていきます。

今さながら落ち着いて調べてみると認知症の症状を解説した本を読み返すと、症状は人それぞれのようです。

幸いだったのは、介護が必要な時にたまたま私が30代という若さで、本来自衛官なので県外に出ているのが当然なのに、これまた臨時勤務で地元に戻っていたので速く対応できた事もあり、母は比較的幸せな余生たったかなと思います。

詳しくは後々書いていきたいと思います。