モンベル・ヴェイルブーツのレビュー。実際に使った感想/モフモフでばつぐんに温かい

(2021年12月20日修正)

2021年12月20日現在、Amazonでも並行輸入品なら手に入るようです。

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2017年1月13日、鳥取の山沿いで5センチ以上の積雪です。
2017年初頭、この冬一番の強い寒気が訪れ、1月14日から15日にかけて大阪や名古屋で積雪、南関東でも氷点下を記録する寒さのピークとなりました。
家の周りではしっかりと雪が降ってます。
そこそこ積もって来たら、モンベルのヴェイルブーツを履いて雪かきをしてます。

目次

モンベル・ヴェイルブーツのメリット

脱ぎ履き楽に簡単。便利なBOAシステム

私は5年ほど前の2012年に購入しました。

購入しようと決めた一番の点は「BOAシステム(リールアジャストシステム)」というブーツの上部にあるダイヤルを回すと靴紐の代わりとなるコードが締めあげられて足にフィットするところでした。

片手だけで靴紐が絞め上げられるのはかなり使い勝手が良いです。靴を脱ぐ際もダイヤル周りのベゼルを引っ張ることでリールで巻き上げたコードが一瞬で解放され簡単に脱ぐことができます。

初めてBOAシステムを見かけたのは10年ぐらい前のスノーボードブーツでしたが、最近では様々なメーカーからゴルフシューズ、自転車用のビンディングシューズ、トレッキングブーツ、ウォーキングシューズ、バイク用ブーツ、ワークブーツなどなど様々なシューズに採用されています。

[ニューバランス] トレイルランニングシューズ FRESH FOAM HIERRO M(BOA)

靴の脱ぎ履きが多い日本では非常に楽に感じます。

温かなモフモフインナー

ブーツ内部は底に当たる部分を除きファーで覆われていて全体的に温かいです。もふもふモコモコの見た目を裏切りません。

高い防水性能

防水性能は高く、足首上の積雪の中でも浸水は5年経っても皆無です。

デメリット

実は雪深いところでは使えない

雪が多く積雪が膝下ぐらいの深さになると逆にモコモコに雪がついて取れづらく、溶けた水がブーツ内に入ります。

長距離歩行には不向き

個人的にはヴェイルブーツで500m程度の移動が限界かなと感じました。

暑さにも限界

防寒性能の高さで氷点下の屋外でも快適なのですが、室内の電車や車など少し暖房が効いたところでは反対に暑くなりすぎます。防寒ようなので当然ですが、室内では快適なサンダル等に履き替えましょう。

頑丈だけど重め

頑丈な作りなので806gとふつうのスニーカの3倍以上の重量があります。

2021年では688gと大幅に軽くなっています。

ちなみにブーツ自体の履き口の高さが30センチ程度なのでそれを越えてくる積雪だとゴム長靴に変えます。

ブーツの高さもあり、車のシートからの乗り降りの際に、ブーツの背面が車のシート座面にひっかかる場合があります。

やや硬めの素材なので長距離を歩く使い方よりは、車移動の際に、行き先でショッピングなどでは重宝してます。

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モンベルのその他のスノーブーツもおすすめ

同じモンベルのBOAシステムのトレッキングブーツも持っています。雨の日やトレッキング程度の山歩きで重宝してます。

BOAシステムのアウトドアブーツはもちろんモンベル以外からも有名アウトドアブランドからリリースされています。

参考にAmazonのリンクを貼っておきます。

[メレル] スノーブーツ Thermo Rogue2 Boa Mid Gore-Tex メンズ

車での移動中に大雪の渋滞にハマっても足元は安心できそうですが、いざ本当に渋滞・立ち往生にハマってしまったことを想定してこちらのブログ記事をおすすめします。

2021〜2022年の冬シーズンに備えたい大雪対策グッズ/ラニーニャ現象で寒い冬になるかも


以上です。