ウエストのくびれの話

(2020年2月29日修正)

夏本番はすぐそこです。梅雨だけど暑い日が続き、比較的気温の高い山陰の海でも海水浴にはしゃぐ人達が増えてきました。ジムでも男女を問わず冬の時よりワークアウトに取り組む人が増えています。

ランニングマシン(トレッドミル)で汗をかく人が大半ですが、やはり腹筋を鍛える人が目立ちます。

知り合い同士でやってきて、トレーニングに慣れた人が指導する風景も見られます。

ただ、未だに腹筋を鍛えればお腹がへこみくびれができいると考えている人が多いと感じます。

しかし実際のところ、腹筋ばかり鍛えればウエストは細くなるどころか太くなります。マッチョな人達の腕が太いのは、腕を鍛えることを想像すれば分かりやすいかなと。

くびれを作るのに重要なこと

  • 大胸筋トレーニング
  • 広背筋トレーニング
  • 肩のトレーニング
  • お尻のトレーニング
  • 下半身のトレーニング

上記の部位を鍛えて筋肉を少しつけると、相対的にお腹、腰回りが細くなりくびれになりやすいと考えます。

個人の考えですが、テレビなどで取り上げられるくびれを作る筋トレ・ワークアウトは、簡単そうに見えてかなり難しいと感じます。普段は筋トレ等をやらない人がテレビで見た通りやっても、くびれができないとなると、諦めるか紹介されたトレーナーのいるジムに行くかが問題解決の手段となります。

ジムに入会する人を増やすことが目的と考えれば、効果の出づらいトレーニングをテレビで紹介するのが策として当然だと思います。トレーナーさんだって必死です。否定するつもりはありません。それ以上に基本をしっかり教えてもらえるトレーナーさんなら、ケガの確率が低いトレーニングを習得することができるでしょう。

夏まで後少しです。がんばってワークアウトしましょう。

以上です。